初心者でも簡単！背景NFT『CHIMNEY TOWN Landscape』のオファーの出し方

背景NFT『CHIMNEY TOWN Landscape』とは？

背景NFT『CHIMNEY TOWN Landscape』は、2022年11月5日にスタートしたCHIMNEY TOWN DAO（CTD）発のはじめてのNFTプロジェクトです。プロジェクトリーダーのぐりこさんのもと、ファウンダーの西野亮廣さんが監修し、AzuさんがMidjorneyを活用して描いています。

これまでにないヘッダーサイズ（縦横比1:3）のNFTで、『えんとつ町の背景』をモチーフにしており、「LookUp！」のメッセージが込められています。

これまでに1st Seasonから4th Seasonが販売されており、2023年4月1日からは5th Seasonが始まります。これまでの『CHIMNEY TOWN Landscape』の経緯については、以下の記事をお読みください。

ここからは、背景NFT『CHIMNEY TOWN Landscape』の抽選への参加の仕方について解説していきます。すでにメタマスクをお持ちで、イーサが入っている方は、「8. 「ETH」を「WETH」に交換する」からやってみてください。

1. 仮想通貨口座を開設する

『CHIMNEY TOWN Landscape』を購入するためには、イーサリアム（ETH）という仮想通貨が必要になります。最初のステップとして、イーサリアムを購入するための仮想通貨口座を開設しましょう。

国内の仮想通貨口座はたくさんあり、それぞれ特徴があります。どういう使い方をするかでおすすめの口座は変わってきます。以下に国内の主要な仮想通貨口座とイーサリアムで取引するときの特徴を挙げておきます。これを参考に自分にあった仮想通貨口座を見つけて、開設してください。
基本的にはどの口座も口座開設は無料でできます。

仮想通貨口座	取引手数料	入金手数料	出金手数料	送金手数料	備考
	販売所：無料 取引所：Maker -0.02% Taker 0.12%	無料	550～770円	0.005ETH	取引可能な仮想通貨が多い
	販売所：無料 取引所：0.01～0.15%	0～330円	220～770円	0.005ETH
	販売所：無料 取引所はありません	0～1,018円	407円	0.005ETH
	販売所：無料 取引所：Maker -0.01% Taker 0.05%	無料	無料	無料
	販売所：無料 取引所はありません	無料	無料	無料	送金は3営業日以内と他の口座に比べて時間がかかる

※備考
販売所：個人と仮想通貨取引所で仮想通貨取引を行います。
取引所：取引所に登録している個人同士で仮想通貨取引を行います。
一番大きな違いはスプレッドです。スプレッドとは、「販売所形式での取引で生まれる仲介手数料」のことです。
販売所の取引手数料は無料ですが、スプレッドがかかります。

メイカー（Maker）とは、取引板にない価格で注文を出すこと、あるいはそれら注文により約定した取引を指しています。
テイカー（Taker）またはテイカー注文とは、取引板に並んでいる既存の注文で約定する取引、取引板に並んでいる注文に合わせた約定を行う取引を指します。

2. 仮想通貨口座に日本円を入金する

口座開設が終わったら、次は作成した仮想通貨口座に日本円を入金します。

仮想通貨口座によって手順は多少異なりますが、「日本円の入金」や「入出金メニュー」というところから、日本円を入金することができます。入金方法は、銀行振込、コンビニ入金、クイック入金があります。

注意していただきたいことは、コンビニ入金やクイック入金をした場合、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策などの観点から、7日間出金や送金ができません。（※DMM Bitcoinはみずほ銀行のクイック入金のみ5営業日の間出金制限）
ウォレットへの送金を急ぐ場合は、必ず銀行振込で行うようにしてください。

操作方法の詳細については各仮想通貨口座の公式サイトをご確認ください。

3. イーサリアム（ETH）を購入する

仮想通貨口座に日本円が入金されたら、イーサリアム（ETH）を購入します。「CHIMNEY TOWN Landscape」を購入するために用意するイーサリアムは約0.03ETH程度あれば大丈夫だと思います。ただし、NFTを買う時にかかる手数料（＝ガス代と呼ばれている）は状況によって都度変化しているため100％大丈夫だよ！という意味ではないことをご理解ください。

仮想通貨の購入場所には、取引所と販売所があります。取引所は、仮想通貨取引所を利用している個人同士で取引を行います。一方、販売所は個人と仮想通貨取引所の間で取引を行うため、初心者でも安全に取引が可能です。ただし、販売所で仮想通貨を購入する場合はスプレッドと呼ばれる仲介手数料が発生します。そのため、販売所で仮想通貨を購入した場合、取引所で購入した場合と比べるとかなり高くなってしまうことがあります。
取引所と販売所では手数料が大きく異なるため、ご使用の仮想通貨口座に取引所と販売所がある場合は、取引所で購入することをおすすめします。

イーサリアムの購入方法は、仮想通貨口座によって多少異なりますが、各仮想通貨口座のトレード画面で、イーサリアム（ETH）を選択し、取引量や注文レートを入力して注文します。

操作方法の詳細については各仮想通貨口座の公式サイトをご確認ください。

4. メタマスクを作成する

NFTを購入するには、専用のお財布（ウォレット）が必要になります。ウォレットにはいくつかありますが、初心者の方はメタマスク（MetaMask）が使いやすいと思います。以下の記事を参考にメタマスクを作成してみましょう。

5. 仮想通貨口座からメタマスクへETHを送金する

次は、いよいよ仮想通貨口座からメタマスクへイーサリアム（ETH）を送金します。

メタマスクへの送金方法は、仮想通貨口座によって多少異なりますが、「出金」画面からイーサリアムを選択し、送金先のアドレスを登録し、送金量を入力して送金します。送金先のアドレスはメタマスクのウォレットアドレスになります。
アドレスを間違えて送金した場合、暗号資産は絶対に取り戻せません。送金先をよく確認した上で送金するようにしましょう。

6. メタマスクでETHの受け取りを確認する

メタマスクのアプリを開いて、イーサリアム（ETH）の受け取りができているかを確認します。
仮想通貨口座によって送金から受け取りまでの時間（日数）が異なりますので、各仮想通貨口座でご確認ください。

7. OpenSeaを開く

OpenSeaには偽コレクションがたくさんあります。ご購入の際は、OpenSeaで検索せずに、CHIMNEY TOWN DAOの「#公式リンク」からアクセスしてください。

スマホの場合は、メタマスクのブラウザからOpenSeaを開きます。

※ "5-2 販売一覧サイト"から「OpenSea」を開くと、そのままメタマスクアプリが立ち上がるようになっており、以下の操作は不要です。

8. 「ETH」を「WETH」に交換する

OpenSeaでオファーを出すには、ETHではなく、WETH（Wrapped Ether）が必要になります。そこで、まずは「ETH」を「WETH」に交換する手順が必要になります。次の手順に従って、WETHに交換してみましょう。

9. 『CHIMNEY TOWN Landscape』にオファーを出す

WETHの準備ができたら、『CHIMNEY TOWN Landscape』にオファーを出してみましょう。

コレクション内のすべてのNFTにオファーを出す方法

『CHIMNEY TOWN Landscape』は毎日1点ずつ販売されます。毎日オファーをするのが大変だったり、オファーをするのを忘れてしまうこともあります。そんな時に便利なのが、『Collection offer』です。作品にこだわりがなく、とにかく『CHIMNEY TWON Landscape』が欲しい！という方にはお勧めの方法です。

『Collection offer』は1回の操作でコレクション内すべてのNFTにオファーができます。また、いずれかのオファーが承認されると、そのコレクション内の他のすべての NFTのオファーは有効期限が切れます。なので、全部買わないといけない状況からは免れます。

コレクションページを下にスクロールしていくと、画面右下に『Make collection offer』というボタンが現れます。ここからCollection offerをすることができます。

オファーできたか確認する方法

きちんとオファーができたかは、以下の方法で確認します。

抽選結果を確認する方法

販売日当日の22時以降にCHIMNEY TOWN DAOの「#背景nftプロジェクト」というチャンネルに抽選のルーレット動画が投稿されます。そこで当選者の発表となります。当選者発表後は、管理者がオファーを承認して、当選者のウォレットにNFTが送付されます。

CHIMNEY TOWN DAOに入っていない方は、ご自身のウォレットをご確認ください。

最後に

CHIMNEY TOWN DAOの入り方はこちら・・・